久しぶりのブログ更新となります。
4月に株式会社Unityが事業開始してからまだ1記事しか書けてない・・・
コツコツ自分の思考を書き留めておきたいと思いつつ、ついつい後から書こうとメモ程度にしてしまう悪い癖が残っています(;^ω^)
今年1月に株式会社Unityを創業し、4月から3事業スタート。
有難いことに地域から非常に多くの声を頂き、どんどん支援の輪が広がっています。
それでもまだまだ皆様からお声を頂くのにゆっくりしてられないと気合を入れ直し、
秋からまた新事業にも挑戦する予定です。
そんな怒涛の日々の中で、一旦ペースをゆっくりにしたいなと思う自分が居たり、
もう十分すごくなったと思いあがりそうな自分も居たり。
そんな時に、ふと病院時代に出会った人生の大先輩の患者さまの言葉をいつも思い出します。
人生の大先輩から頂いた大切な言葉と思い出
脳神経センターで看護師として働いていた時に、とある患者様と出会います。
90代の男性患者さま。とある病気で1週間半ほど入院されました。
僕が担当看護師になり、症状の緩和に向けて色々な看護をさせて頂きました。
数日でその方は元気になられました。
そこから、僕が個室に伺うといつも熱心に読書されていたり、床に大きな布を敷きストレッチや筋力トレーニングをされていて、90代で高齢にもかかわらず入院中でも自己研鑽されている姿に、僕は人間としてすごく関心を持つようになり色々話させて頂くようになりました。
話を聞いていくと、その患者様は若い頃、第二次世界大戦時に空軍として戦闘機に乗り、奇跡的に生還された方でした。
そこから、24歳で今の奥様と結婚され(僕も同い年でちょうど結婚した時だったので盛り上がりました)、定年まで仕事を勤め上げられています。
その後胃がんを発症し胃の切除を行ない体力がぐっと落ちる経験もされたそうですが、それでも空軍時代の仲間を中心に若い頃から続けていた剣道を今でも続けているおかげで、一切介護を受けることなく健康に過ごされているとのことでした。
結婚も70年を迎え、立派な経歴ももつ素晴らしい方ですが、もっと凄かったのは、 “いつどんな相手と話しても常に落ち着いた話し方で、腰の低い丁寧な方” だったことです。
その患者さまも僕のことに興味を持って色々聞いて下さり、来年から施設の立ち上げに挑戦することなど、これからの夢を話したりしました。
他に、夫婦円満の秘訣など色んな人生相談も日勤後にこっそり個室に行って伺ったりしていました(笑)
(ちなみに奥様もとても謙虚で優しい方でした)
「本当に謙虚で素晴らしい方だな」といつも感動しながら担当させて頂いていたのですがあっという間に退院の日になりとても寂しかったです。
僕は最後にどうしても気持ちを伝えたいと思い、
退院の準備を手伝いながら「あなたのことをとても尊敬しています」という気持ちを伝えさせて頂きました。
そして「最後にこれからの僕に何か一言、アドバイスを頂けませんか?」と失礼ながらもお願いしてみました。
すると、

と言われました。
僕は恥ずかしながらその当時意味を知らず、どういうことか尋ねました。

僕はその患者さまの言葉を、今でもふとした時に思い出します。
夜勤明けだったので僕もバイクで自宅に向けて走り出すと、歩道を歩く患者さまと奥様が。
結構な距離の自宅まで、病院からお二人で仲良く歩いて帰宅されていました。
あんな後ろ姿になりたいな、といつも背中を追いかけています。